10月12日超おもてなしディレクター研修!!レポート②
bb15120065
10月11日から13日にかけて行われた「超おもてなし研修」の様子をレポートする記事、第2弾です。
前回の記事はこちら!
超おもてなし研修とは??
雲仙の良さを一緒に整理して、その良さをお客さまに伝えたい人を募集しています。2時間ほどの短期の研修から、皆さまの職業ならではの雲仙の魅力の伝え方を一緒に考える1~4日間ほどの研修を考えています。自身の業務や事業をさらにレベルアップしたい方向けで、一般的な接遇研修とは違います。
この日は、超おもてなしディレクター研修が行われました。
ディレクターと聞くと、なんだか専門職みたいです。
一見私たちには関係なさそうですが、、、それがそうでもない様です。
インタープリテーションを最大限に活用するために
本日の講師はアートディレクターの加藤一行さま。
「問題点を見つけて、解決するためのアイデアを考える」ことをお仕事にされているそうです。
「事実だけを述べても伝わらないことが多い」と加藤さま。
「自己分析」×「他者分析」×「ターゲット分析」をした上で、共感を得る表現と言語化をはかろう!
というのが、本日の要点。(最初にズバッと言ってしまう加藤さま)
例えば、新しいビールを売りたい人が「湯上りに一杯最高なビールなんだよ!」と宣伝をしても、湯上りに飲まない人にとっては「そんなことを言われてもなぁ…」となりがち。その人に「ぜひほしい!」と思わせる伝え方をしなくては、どんなに美味しいビールも手に取ってもらえないのです。
ビールの売り方一つをとっても、「何」を「誰に」と、「伝え方」がいかに大事であるか感じられますね。
旅館に努めている方、お店をされている方のみならず、商品企画や観光のメニューを考える方など、お客様をお迎えする様々な方にとって勉強になる考え方です。
↓議事録です。
マインドマップを使って実践×2
講演の後は、「自己分析」と「他者分析」の練習です。
「自分の好きなもの」「雲仙らしさ×自分らしさ」の2つのテーマでそれぞれ、マインドマップをかきました。
みなさまの意外な一面も知れる貴重な時間となりました。
加藤さまも、「ここまでの熱量がある地域だとは!」と驚かれたようです。
いよいよ研修もラストスパート。
次回は最終日、10月13日の「超おもてなしインタープリター研修」を報告します。
お楽しみに!