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雲仙観光DXアカデミー、いよいよ始動!伴走支援者による"プレワーク"レポート

金澤宥華

「雲仙観光DXアカデミー」へのたくさんのご応募、ありがとうございました!

8月1日をもって募集を締め切り、現在、ご応募いただいた皆さんとの面談・ヒアリングに向けて準備を進めています。いよいよ9月からのスタートに向け、熱気が高まってきました・・・!


今回は、皆さんが安心して本プログラムに参加できるよう、アカデミーを伴走支援するチームメンバーで一足先にカリキュラムを体験した様子をご紹介します。

「ゼロから」考えたカリキュラム、さらにブラッシュアップ!

「雲仙観光DXアカデミー」は、地域の事業者の皆さんと一緒に「なんとなくのモヤモヤ」を言語化し、データ活用を通して解決に動き出す実践型プログラムです。
前回の記事
でもお伝えしたように、私たちは参加者の未来の姿を想像しながら、カリキュラムをゼロから手作りしてきました。

本事業のコンソーシアムメンバー(雲仙観光局・NTTビジネスソリューションズ・bocci)によるミーティングの様子
カリキュラム内容をじっくり話し合いました

募集期間中も、参加者の皆さんがよりスムーズに課題を整理できるよう、ワークショップの具体的な内容や、課題として取り組んでいただくワークシートを何度も議論。「なぜこの地で事業を行うのか」といった、事業の根幹を見つめ直す問いを軸に、ワークシートをさらに練り上げました。

まずは私たちがやってみた!伴走支援者によるプレワーク

作成したワークシートは、机上で完成ではありません。

本当に使いやすいか、課題解決につながる問いかけになっているかを確認するため、伴走支援を行う私たち自身が、それぞれの事業を題材にワークシートを埋めてみることにしました。

実際にやってみると、「この質問の意図がわかりにくい」「この質問だと、回答に偏りが出るのではないか」など、さまざまな気づきがありました。参加者の皆さんが感じるであろう「つまずきポイント」を事前に把握できたことは、大きな収穫です。

今回のプレワークを通して、伴走支援者としての役割も再確認しました。参加者の皆さんの言葉に耳を傾け、課題を共に整理しながら、一歩踏み出すための「きっかけ」を後押しする。私たちも同じ地域の事業者として、同じ目線で伴走することの重要性を改めて感じています。

カリキュラムや課題は、実際のスタートまでさらにブラッシュアップしつつ駆け抜けたいと思います!

いよいよ9月からスタート!

いよいよ9月から、「雲仙観光DXアカデミー」が始まります。

参加者の皆さんには、このプログラムを通して、仲間との対話の中で「自社の強み」や「雲仙で働く意味」を再発見し、未来に向けた具体的な一歩を踏み出してほしいと願っています。

私たちも、このアカデミーが地域の未来をつくるきっかけとなるよう、全力で伴走します。

最終的には事例報告会などで皆様にも成果をお見せする機会も予定しております。

本アカデミーの様子は、今後も随時レポートしていきますので、ぜひお楽しみに!

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