熱い想いが交差する、初の顔合わせ。雲仙観光DXアカデミー、いよいよ開幕!
金澤宥華
9月4日(木)、「雲仙観光DXアカデミー」の第1回目が開催されました!
雲仙観光DXアカデミーについての詳細は下記から↓
初回のテーマは、「自社分析」。初回は16時から18時までの予定でしたが、参加事業者の皆さんの熱意と活発な質疑応答により、気づけば予定を1時間近くオーバー。熱気に包まれ、最高のスタートを切ることができました。
多様な事業者たちが集結!雲仙の未来を語り合う仲間たち
今回のプログラムには、宿泊業、飲食業、菓子製造販売、農家、そして材木業・不動産業という、雲仙市内で活躍する多様な事業者の皆さんが参加しています。
雲仙温泉 青雲荘(宿泊業)
昭和34年開館の歴史ある国民宿舎。落ち着いた和モダンな雰囲気と「美肌の湯」が魅力。
株式会社ミカド観光センター(菓子製造販売)
長崎銘菓カステラの伝統を守りつつ、地元の食材を活かした商品づくりに挑戦。
株式会社ヤマコウ(宿泊業・製塩業)
小浜温泉で「温泉蒸し」体験を提供する、ユニークな宿泊施設「蒸気家」を運営。
九州馬刺し 四季亭(飲食業)
徹底した熟成管理による「極上馬刺し」を提供する、国見町の人気店。
なんぐしデジマプロジェクトチーム(じゃがいも生産・販売・その他)
「幻のじゃがいも」と言われる「デジマ」の栽培・普及に取り組む、情熱的なチーム。
宝友商事株式会社(材木業・不動産業)
地域密着の材木屋として、テナント設計からロゴ作成、お店の運営までをデザイン。
「なんとなく」の課題を言語化するための第一歩
グループワークでは自社の事業を深掘りするワークに取り組みました。
観光局の職員が各グループに入り、各社の事業内容について一つひとつ丁寧に深掘り。
一つ質問を投げかけるたびに、参加者の皆さんからは新たな言葉が紡ぎ出されました。普段、当たり前だと思っていた業務やサービスが、実は独自の強みだったり、深い想いが詰まっていたり、ということが改めてわかるワークとなりました。

ワークの後は、各社が自社の事業内容を発表し、参加者全員や伴走支援担当から質問が飛ぶ時間に。



各社同士の事業内容や商品へ対する想いも改めて知ることができ、いい時間になりました。
来週以降もこの自社分析をさらに深掘りし、事業の奥深くに眠る本当の課題を掘り起こしていきます。そして、それらを解決するための具体的なアクションへと繋げていく予定です。
このアカデミーが、雲仙の「なんとなくのモヤモヤ」を解消し、地域の未来をつくるための大切な一歩となるよう、これからも参加者の皆さんと一緒に走り続けます!