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富士山麓インタープリテーション全体計画活用合宿に参加しました

堀口治香

2026年1月29日から30日にかけて開催された「富士山麓インタープリテーション全体計画合宿及び富士山麓ストーリー体験会」にゲストとして参加してきました!本合宿は、昨年度策定された、富士山麓インタープリテーション全体計画である“富士山麓を「歩く旅」をもっとたのしむSTORY”の活用促進を目的として実施されたもので、山梨・静岡・箱根など各地から20名以上が参加しました。

会場の富士山研修所の案内パネル↑
会議室を貸し切って行われました↑

雲仙地域は、インタープリテーション全体計画の先進的な取組事例として招聘され、計画策定後の実践段階における成果や課題について意見交換を行いました。参加者の関心は高く、計画の活用成果を具体的に示していくことの重要性を改めて認識する機会となりました。

主催である環境省のスタッフより挨拶があり合宿スタート↑

各地域の実践を共有

前半は、先進地域である雲仙・那須・富士山麓のメンバーによるパネルディスカッションが行われ、インタープリテーション全体計画の策定のプロセスや、活用による効果について会場の皆さまと共有しました。各地域の実践事例からは、インタープリテーションがガイド技術にとどまらず、地域資源の価値を総合的に伝える枠組みとして機能していることが確認できました。また、お互いの地域の規模や運営主体がそれぞれ違うことを踏まえて、色んな形での計画策定が可能であることを共有しました。

パネルディスカッションの様子↑

企画立案ワークショップの実践

後半は、“富士山麓を「歩く旅」をもっとたのしむSTORY”を活用した企画立案ワークショップに参加しました。数々の企画を立案実行してきた、川嶋直事務所の川嶋さんの講義の後、参加者は「3時間ツアー」「2泊3日ツアー」「お土産」「STORY改善修正」の各班に分かれ、具体的な事業案の疑似的な立案を行いました。

2時間弱の講義は大変勉強になりました↑
お土産開発班の様子↑
充実の富士山麓資料スペース↑
珠玉の「川嶋文庫」には企画立てのヒントが↑
1班1枚のホワイトボードで企画会議↑
最後は紙芝居プレゼンテーション方式で発表↑

あくまで企画立ての練習と題されて始まったワークでしたが、短時間で事業イメージまで整理していくプロセスは実践的で、各地域で活動する事業者との意見交換も含め、有意義な学びの場となりました。

現地体験から得た気づき

最終日は現地体験として、「富士講による早朝の浅間神社案内」と「ガイドによる中ノ倉岳・本栖湖案内」に参加しました。どちらのプログラムも、富士山の信仰や自然環境を背景としたストーリーが丁寧に構成されており、まさに活用例として、来訪者の理解を深める行程設計の重要性を感じることができました。

朝7時の太陽に照らされる富士講のガイドさん↑
富士山の麓には沢山の宿坊が↑
「六根清浄!」と唱えながら登ります↑
浅間神社にある大きな杉のご神木↑
本栖湖にある中ノ倉岳に案内してくれるガイドさん↑
中腹からも見える本栖ブルー↑
展望台で本栖湖の歴史を聞きました↑
20人あまりの登山はにぎやか↑

雲仙での今後の展開に向けて

登山後の集まりでは、富士山を背景に振り返りを行いました↑

合宿最後の集まりでは、「計画策定や企画立案のノウハウを、各地域間で惜しみなく共有していこう!隠している場合じゃない!」という気持ちを、参加者の皆さまと共有しました。

今回の合宿を通じ、インタープリテーション全体計画は、策定後の継続的な活用こそが価値創出につながることを再認識しました。特に、企画立案ワークショップの手法は、雲仙地域における今後の事業展開においても非常に有効になりそうです。今後、雲仙においてもインタープリテーション全体計画の活用をさらに進め、地域資源の価値を来訪者に的確に届ける取組を推進していきます!

最後は雲が取れ、晴れ晴れとした本栖湖と富士山が見えました↑

おまけ~会場の工夫~

会場には画像のようなコーナーがあったほか、落ち着いたBGMが流れており、初めて参加する方もほっと一息つける工夫が散りばめられていました。

運営「ホールアース自然学校」の本気のお茶くみコーナー↑
富士山麓のどこから来ましたか?MAPにシールをつけることができるコーナー↑

富士山麓エリアの方々に感化されながら、雲仙エリアも一層地域の魅力を発信していきたいと思います!

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